~足場組み立ての模様~

投稿日:2018.12.18

タイトルのように皆様もよく工事現場で建物を隠すようにシート等が
掛けられている足場を見たことがあると思います。
今回は、そのシート等を掛ける前の足場組立の模様をお伝えしていきます!
そもそもなぜ足場を設けるかというと…
それは、高い所で作業を行うの方が足がかりのために安全かつ仕事がしやすく
するために設けられています。
また、シート等で建物の周囲を囲うことで足場からの墜落や資材等の落下を防ぎます。
さらに現場内からの飛散や騒音を防止するための役目も持っています。
では、実際に建築中のA様邸で行われていた足場組立の模様を見ていきましょう!

(上の写真は、足場の組立途中の模様です↑)

現場についてまずは、現場監督と足場組立の責任者の方との現在の進み具合や終了時間がどのくらいになるのかなどの打ち合わせをされていました。
打ち合わせが終わり次第足場の組立作業を再開されていました。

下の写真は、再開後の足場組立の模様です↓

足場にも種類があり、たとえば枠組足場、くさび緊結式足場、吊り足場、
単管足場などまだまだあります。
今回の足場は、くさび式足場の工法でした。
〈くさび緊結式足場の特徴〉
・作業時間が従来の足場より大幅に短縮。なおかつ、安全性もあります。
・くさび部分をハンマーで打ち込むだけで組み立てられる。そのため組立・解体が簡単。
(下の写真の赤い丸で囲った部分にくさび部分を入れ、ハンマーで打ち込んでいきます。)

実際に打ち込まれた後の写真です。(写真↓)

そうして足場を組んでいきます。基本、自重で立っていますが
筋交いや火打ち材(単管)等を入れることで足場を補強しているので倒れることはありません。

下の写真は、火打ち材を取り付けている模様です。

今回、足場の組立作業をされている現場に同行させ頂いて、
職人さん達が実際に高い場所で作業されているのを見て私は
見ているだけでも、心臓がドキドキしてしまいました。

本当に職人さんの凄さを実感する現場でした。

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