大野城市の新築現場で建物の骨組みが完成しました
大野城市で進んでいる新築住宅の現場では、基礎工事を終え、いよいよ上棟の日を迎えています。
朝、現場に到着すると、前回お伝えした基礎の上に土台が据えられた状態でした。
平面的だった空間が、ここから一気に立体的な「家」へと変わっていきます。


作業の前には、施主様とともに、建物の四方にお酒・お塩・お米を撒いてお清めを行います。これからの工事の安全と、無事に家が完成することを願う大切な時間です。厳かな雰囲気の中で執り行われたお清めが終わると、やがて組み立て作業に向けて現場の空気が動き出します。
一斉に動き出す職人さんたち
この日は10人ほどの大工さんたちが集まり、一斉に作業がスタートしました。
材料を積んだトラックが到着し、大きなクレーンで次々と荷下ろしが行われていきます。
柱や梁などの構造材が吊り上げられ、必要な場所へと的確に運ばれていきます。
クレーンのオペレーターさんと大工さんたちが呼吸を合わせ、声を掛け合いながら作業を進めていく様子はとても印象的でした。そして何より驚いたのは、その作業のスムーズさです。


事前にしっかりと打ち合わせがされているのか、それぞれの持ち場が自然に決まっているようで、作業に無駄がありません。大きな声で会話を交わすようなこともなく、それでも作業が滞ることはありませんでした。10人もの大工さんたちが一斉に動いているにも関わらず、現場が整然と進んでいく様子はまさに圧巻です。


みるみる形になっていく建物
作業が進むにつれ、柱が立ち、梁が組まれ、建物の骨組みが一気に立ち上がっていきます。
2階の床ができあがると、さらに上へと作業は進み、屋根の骨組みが組まれていきました。
足場の上で作業する大工さんたちの動きも無駄がなく、チームとしての完成度の高さを感じます。
屋根部分では、防水シートが丁寧に敷かれ、その上に木材(垂木)が等間隔に施工されていきます。



朝の時点では土台しかなかった現場が、夕方には屋根まで完成。
一日でここまで形になるのかと、改めて上棟という工程のダイナミックさを感じました。
施主様とともに見守る一日
この日は施主様も朝から夕方まで現場にいらっしゃいました。
建物が少しずつ形になっていく様子を眺めながら、
私たちと顔を合わせるたびに「すごいですね〜」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
図面で見ていた住まいが、実際の形として目の前に立ち上がっていく、
その瞬間に立ち会えることは、家づくりの中でも特別な時間だと思います。
作業の最後には、施主様から大工さんたちへ感謝の言葉が贈られ、お土産もお渡しいただきました。
現場には穏やかで温かい空気が流れ、私たちも無事に一日を終えることができたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。
ハイベストウッドについて

現在、建物の外周部には「ハイベストウッド」という耐力面材が施工されています。
ハイベストウッドは、木質系の構造用面材で、建物の強度を高める役割を持っています。
柱や梁だけで支えるのではなく、面で建物を支えることで、地震や風に対してより強い構造になります。また、耐久性にも優れており、長く安心して住まうための大切な要素の一つです。
これからの工程へ
こうして無事に上棟を終え、建物の工程は大きく一歩前に進みました。
これからは屋根の瓦葺や外壁、内部の工事へと進み、少しずつ「住まい」としての形が整っていきます。
基礎の段階から見てきたこの現場が、どのような住まいになっていくのか、私たちもとても楽しみにしています。
大野城市の現場は、引き続き工事が続いていきます。
また現場の様子をお伝えしていきますので、ぜひお楽しみください。