さて、毎回ご挨拶で「アンティークな新築住宅」と申しておりますが、
具体的に”アンティーク”な住宅とはどんな家なのかイメージがわかない方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
そもそも”アンティーク”とは何なのかについても、古い物の事だとぼんやりと
思っている方が多いと思います。
古いものという考えは間違いではありません。
アンティークとは”新品”ではなく”長年使い続けられてきたもの”です。
100年以上使い続けられた物の事を「アンティーク」と言います。
60年物など100年に満たないものは「ビンテージ」です。
ただ”古い”だけではなく”使い続けられてきたもの”なので、作りがしっかりしていて
丈夫であり、きちんとメンテナンスされているものなのです。
言い換えると
「使い続けられてきたもの」=「使い続ける事ができるもの」
がアンティークという事です。
確かに新品ではありませんので傷があったり、ハゲていたり、色が変わっている事もあります。
それらの風合いは長年の歴史の中で出来たものであり、絶対に同じ状態のものは存在しません。
この世界にたった一つしか存在しないのです。
長い年月を経ても美しさを放つ一品、それが「アンティーク」です。
うーの家では”古美た新築住宅”というキャッチコピーをよく用いています。
何十年も待つ事なく、建てた時から理想の古さ・美しさを放つ”古美た新築住宅”。
もちろん家全てが古い建材で建てられているわけではありません!
古木風の木材、天然漆喰、石やレンガを組み合わせ、
使い込まれたアンティークの味わいを新築住宅で再現しています。
うーの家ならではの、高い独自技術だからこそ「アンティークな新築」が実現できるのです。
特に新品の木材を古木風にアレンジする独自技術の「カーヴ&スクラッチ」は人気の技法です。
特殊なカンナで角を落とし、キズを付け、木目を浮き上がらせ、オイルステインする事で、
使いこまれた雰囲気を再現しています。
下のお写真はカーヴ&スクラッチを施した住宅の施工事例です。

こちらの梁は何十年も昔から使われているアンティーク品のように見えますが、
カーヴ&スクラッチでアンティーク風に加工しています。
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アンティークが何なのかを考える際に忘れないでいただきたい事があります。
アンティークとは”エコ”であるという事です。
ビニルクロスなど、すぐに簡単に施工できる製品は料金も安価で
お得に感じるかもしれません。
ですが、簡単に取り付けられる反面経年劣化が激しく、悪くなってしまった場合に
修理や修繕ではなく、取り替えとなる事が多いのです。
悪くなってしまったら捨てて新しいものに取り替える…
環境問題を抱える現代において、悪しきサイクルです。
アンティークとは”使い続ける事ができるもの”なので、料金が高いイメージを
持たれている方もいらっしゃいますが、結果的には長年使い続ける事ができるので
メンテナンス費を抑える事ができる”エコ”な存在なのです。
ヨーロッパには何百年と住み続けられている住宅が存在します。
長い年月を経ても美しさを放つ家。世界中に二つとない風合いは、
そこに住む人の生活を豊かにしてくれます。
うーの家はそのような住宅を日本に建てたいと考え
「アンティークな新築住宅」を作り続けてきました。
いかがでしょうか?うーの家が建てる「アンティークな新築住宅」のイメージが
少し見えてきたでしょうか?
良ければ一度直接その目で見て、実際のアンティーク品を、
うーの家の技術を見に来てみませんか?
モデルハウスMas de La terre (マスドゥ ラ テール)で
皆さまのお越しを心よりお待ちしております♪