自然素材の家はカビに強い?
- 2017/07/18
- スタッフブログ
こんにちは!アンティークな新築住宅・うーの家です。
すっかり夏本番。猛暑日が続き外出するのも躊躇してしまう日も増えました。
室内を「快適」な状態に保つ為に大切な要素の一つが「湿度」です。
一般的に快適に感じる「湿度」の目安と言われているのが
夏:55%〜65%
冬:45%〜60%
と言われています。
因みに快適に感じる「室内温度」は
夏:25度〜28度
冬:18度〜22度
と言われています。
湿度が高いとベタベタとして不快に感じるだけでなく、心配なのが「カビ」の発生です。
湿度が70%を超えると汗の蒸散を妨げ、不快に感じるだけでなく「カビ」の発生も
早まるのです。
カビは一般的に
・温度が「20度〜40度」
・湿度が「70%以上」
・よどんだ「空気」
・垢などカビの「栄養素」がある
このような状態だと発生しやすくなると言われています。
湿度を下げるためには風通しを良くしたり、エアコンの利用という方法がありますが、風通しを良くするにも限界はありますし、エアコンが苦手な方や健康の為にエアコンを付けっぱなしにしたくないという方も多いかと思います。
そんな方には「自然素材の家=漆喰の壁」がおすすめです!!
漆喰の壁だとどのように湿度や温度が変化するのかうーの家のモデルハウスMas de La terre (マスドゥ ラ テール)の写真でご説明致します。
この日の気温は30度を超え、湿度も80%を超えています。
屋外を歩いていると汗が滲み不快に感じます。
一方、漆喰の壁を使ったうーの家のモデルハウスでは
エアコンをまったく付けていない状態で室内温度が「29度」。
エアコンは入っていません。
気になる湿度は「60%」でした!
エアコンを付けていなくてもベタベタせず過ごしやすい状態です。
このように自然素材をふんだんに使った家では漆喰の「吸放湿性能」により快適に過ごす事が出来るのです。
漆喰を使った土蔵の古文書などはこの吸放湿性能により保存状態が良いのです。
漆喰が「呼吸をする」と言われているのは、この「吸放湿性能」があるからです。
また、漆喰は強いアルカリ性です。
よほどの悪条件でなければカビも最近も細菌も発生しにくい素材なのです。
このように自然素材の家を選択する事でカビの発生を抑え、快適な環境を作る事が出来るのです。
また、自然素材の家を選択した場合に最新機能を諦めなければいけないと勘違いされている方がいらっしゃいます。
うーの家では漆喰の壁など自然素材の中に、最新の機能・性能を組み合わせています。
断熱や気密などは最新の機器・技術を導入しています。
うーの家では、機能面でも「快適」な生活空間を作れるように徹底しています!
自然素材の家にご興味のある方は是非一度、うーの家のモデルハウスMas de La terre (マスドゥ ラ テール)をご見学ください!
ご見学いただいた皆様に漆喰の消臭キューブをプレゼントしています!